帆布縫製をしている会社
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セカンドサンプル
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先日、10号帆布のキバタでサンプルを作ったバッグのセカンドサンプルです。

今回はボディを10号帆布ODパラフィン防水生地を使用し、ハンドルは手に持った時にしっくりとくる2ミリ厚で25ミリ幅の革を使用しました。

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フタとインナーポケットも付いているのですが、これらは11号帆布ODパラフィン防水生地を使用しました。

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革のハンドルをボディに縫いつけ、強度を持たせるためブラスのカシメを打っています。

今回は防水生地を使用したので、パリっとしたハリがありいい感じに仕上がりました。

細かな所を見直し、作り直して次回完成します!
カスタムオーダー
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ここの最近、一番人気があります楕円底バッグ(小)のカスタムでのご注文をいただきました。

今回は表がスカーレットで、、、


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裏をワサビでお作りしました。

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形は変えずに素材は8号帆布を使用しショルダーストラップとDカンを付けて、斜め掛けも出来るようにしました。

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ショルダーストラップとバッグのハンドルも表と裏で生地色を変えていて、糸も両面生地色に合わせています。

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ホック、Dカン、ナスカンの金具類は全てニッケルの物で統一しました。

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インナーポケットの入り口付近はホツレないように三角に縫っています。


お客様よりバッグをお使いになられている写真付きのお礼メールをいただき、とても気に入っていただけて光栄です!

どうもありがとうございました!!


※弊社のバッグを8号帆布でカスタマイズしてお作りさせていただく際には44色の中からお好きな色をお選び出来ますので、お気軽にご相談ください。

どうぞ宜しくお願い致します。





キバタサンプル
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10号混紡帆布キバタを使用しサンプルを作ってみました。

これから本生産に向けてボディの素材等、考え中ですがハンドルは革を使う予定です。


なかなか、良さそうな感じのバッグが出来そうです!
綿厚織
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弊社製品MSC-013をハンドル部分の仕様を変更して綿厚織で作ってみました。

最近、勉強中のレザーハンドルと組み合わせました。

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通常使用している帆布は平織りなのですが、こちらの綿厚織は綾織りです。

この素材は表目と裏目があり、右上がりの目が表となっています。


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だいたい6号帆布と同じぐらいの素材感なので、縫製はなかなか手強いです。。。

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ホックとカシメは真鍮の物を使用しています。

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最後の工程でショルダーを付けるのですが、レザーは縫い直しが出来ないので縫う前は緊張します。。。

縫いが重なる所は同じ糸目に針を入れていくので、特に気を付けています。


キナリは一年中持てる色目ですが、やはり暑い時期は爽やかで良いと思います!



9号帆布 1級品 
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暑い日が続いていますので、涼しげな感じのバッグをと思い9号帆布の1級品を使用しました。

サイズはH×300㎜ W×430㎜ D×100㎜ です。

ハンドルは25㎜幅のキナリの綿テープを使用し、全体をキナリで統一しました。

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力が掛かる部分はブラスのカシメでカシメています。


実はこのバッグ、2WAYになっていてハンドル部分より上側をバッグの中に折り込んでいるので、中から出してみると、、、

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革の肩からも掛けられるハンドルを付けています。

この状態で高さは430㎜になります。

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この生地のミミには赤、黄、青のラインが入っていて、これが1級品の証です。

革を縫う際に革に傷が付かないようにミシンの押さえを加工したり、針も帆布用とは違うので革専用の針を使用しました。


帆布と革の相性は非常に良いと思い、知り合いの革の業者さんに色々教えていただき、このバッグを作りました。

帆布と革とは裁断から全然違うので、少しづつ革の勉強もして帆布と革のコンビのバッグを作っていきたいと思っています。