帆布縫製をしている会社
<< February 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

PCバッグ


個人のお客様からラップトップPCを入れるバッグのご注文をいただき、9号帆布の弊社別注色のスワローブルー色でお作りしました。





この写真の物は私物の13インチのラップトップを入れてみた所ですが、お客様も13インチをお使いなので丁度良いサイズ感に仕上がりました。



角の尖ったラップトップPCだった為、底部分は生地を二重にしました。



インナーポケットはマチなしぶら下がりタイプです。



こちらのバッグを元にカスタムしまして、、、



持ち手を共地にし、口前にホックを一つお付けしました。

スッキリとした綺麗なバッグに仕上がりました。

この度は、ご注文いただきまして、どうもありがとうございました!
4号帆布


欠品していました4号帆布、キバタが入荷致しました。

カット販売しておりますので、どうぞよろしくお願いします!



因みに厚みが約1.5ミリあり、とてもしっかりしていますので、家庭用ミシンでは難しいと思います。



4号帆布、、、



8号帆布、、、

8号帆布に比べて4号帆布は目もしっかり詰んでいて、透けるような感じがなく、ずっしりとしています。

4号帆布での縫製はかなり手強いですが、製品になると凄くいい物が出来上がると思います!
後付けポケット
この前の記事の9号帆布防水トートの追加カスタムとして、インナーポケットをお付けしました。



バッグをひっくり返して裏にした状態です。



日通色のポケットにはタブレット端末、ちょっと立体的なポケットに二つ折り財布と特殊工具、手前のベタ付けポケットに携帯電話とナイフ等をお入れするとの事でしたので、このようになりました。

簡単そうなカスタムですが、製品になっているものにポケットを後付けするのは以外と難しいです。

特殊ミシンを使用して縫製しました。



表にするとこのような感じで糸目が出ています。



最後に持ち手の糸目のほつれのお直しをして完成です。
9号帆布防水トート


表、、、



裏、、、

いつもお世話になっている MAR surfboards の MARさんが約2年間お使いくださった9号帆布防水トートを追加カスタムのご依頼でお預かりしたバッグです。



使い込まれていて、至る所に白っぽくあたりが出ていますが、まだまだ現役でお使いいただけます。



口前のダールメッキ加工のホック2つは、以前お使いいただいて必要との事でお付けしました。





左は日通色の新品の同じ型です。

比べてみますと、使い込まれてクタクタとはしていますが、ちゃんと自立しています。



これだけ使い込まれてますとバッグの角がぶつかったりして、ヤられてしまいますが、まだまだ綺麗です。

これから追加カスタムをしていきます!
裾上げ
ちょっと空いた時間を使って、自分のチノパンの裾上げをしました。



まずは縫い代を残してカットします。



このアイロンを使って、、、





三つ折りにアイロンをかけていきます。

帆布でバッグ等を作る時も殆ど裁断したあと、アイロンをかけて折りをつけています。(防水帆布はアイロンがかかりません…)



チノパンの生地が厚くないので、
薄物の生地の縫製に使用する針送りのミシンを使います。

帆布縫製に使用する上下送りのミシンだとジーンズ等はいいのですが、生地が薄いものだとシワがよってしまい綺麗に仕上げるのが難しいです。



縫う前に上糸と下糸の色を変えて、糸調子を見て調整します。

この作業は必ず行っています。





上下の糸色を合わせてぐるりと裾を縫って完成です。

厚物、薄物、素材によってミシンを使い分けています。